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シフォンケーキについて
★シフォンケーキが他の洋菓子よりも優れている点
1.手軽に食べられる
・フォークなどの食器を使わずに、片手で手軽に食べられる
・カロリー控えめ
・財布にやさしい
・朝ごはんやおやつにもなる
・常温でも保存できる
・冷凍保存が可能で、自然解凍で食べられる
・賞味期限が長い
・手土産にも喜ばれる
・食べやすいので、子供からお年寄りまで楽しめる
2.手軽に作れる
・材料が手軽に揃う(卵、小麦粉、砂糖、植物油のみ)
・材料費が安い
・短時間で作れる(パンのように発酵やコネる作業が不要)
3.自分好みにアレンジできる
・好きな食材を混ぜ合わせることができるので、いろんなフレーバーを楽しめる
・フルーツで飾ったり、クリームでデコレーションができる
★シフォンケーキの歴史
シフォンケーキは、ハリー・ベーカー(Harry Baker)さんが1927年に発明しました。
しかしながらベーカーさんはレシピを公表しなかったため、その製法は長く謎とされていましたが、発明から20年後の1947年、高齢などを理由にレシピがゼネラルミルズ社に売却されました。
この時、長い間の謎とされてきたふわふわの秘密。
それは生地にバターを使わずに植物油を使う、という事が明らかにされました。
植物油を使うことで、口当たりがふっくらとした軽い食感になります。
ゼネラルミルズ社は1950年にレシピを出版し、アメリカでは爆発的なブームとなりましたが、そのピークは10年ほど続きましたが、やがて収束してシフォンケーキはすっかり忘れられた存在になってしまいました。
今のアメリカではシフォンケーキは洋菓子店やレストランなど、どこを探しても売られていないそうです。
一方、日本にシフォンケーキを広めたのは岩田有司さんと言われています。
1976年にオリジナルのレシピを完成させ出店、以降日本中に普及するようになったそうです。
シフォンケーキは軽い食感を好む日本人の味覚に合いました。
作りやすく材料も揃えやすいことから、レシピもいろんな人によって改良され、その数ほど食感も味も違うシフォンケーキができています。
(参考文献:Wikipedia 他)
他の洋菓子に比べると、まだまだ歴史が浅いシフォンケーキ。
いろんな食材と混ぜられることから、たくさんのフレーバーができ、新しい食感のシフォンケーキも生まれてくることと思います。
『ラ・マラン』でもシフォンケーキの歴史に刻まれるように、日々新メニューや開発を続けて参りたいと思います。